「売れる住宅プラン」

売れる住宅とは

昨今は少子化でますます住宅の需要が減りつつ有るというのを何かで見ました。住宅は既に供給過多だそうです。
特に東京圏以外では住宅需要は目立って減りつつ有るらしい。
これから住宅3軒のうち1軒は空き家になるとも言われます。
毎年、春先には若い女性が東京を目指し、東京近郊のアパートは狭くても古くても需要が有るようで、特に東京北東部より南西部の郊外エリアの居住希望が多い様だ。

これは一体どういう事情だろうか?
私もかつて地方から東京に出てきた者で有るが、私の時代は地方から見て東京の住宅情報は殆ど耳に入らなかったが、今の時代はTVドラマを始めインスタなどネットの視覚的要素で、東京のどこに住まうのが自分の希望に適っているかを地方にいても分かる時代であります。上京を考えている「18歳の女子高生」の第一希望は代官山であったり、吉祥寺であったりと有名スポットになりますが、東京の女性と同じような希望を持ってアパート探しをする様だ。したがって東京南西部の家賃相場が相対的に高くなる。
今地方は「地方創生」と言われて久しいが、対策は終始「おっさん感覚」で若い女性にシフトした感覚は全く無かった。どう見ても対策は明らかに失敗だろう。
しかし、地方の衰退とは逆に東西の「アメリカ製テーマパーク」は毎年値上げや混雑にも拘わらず大変盛況で両者とも更に事業拡張するらしい。しかしデートで付き合う男の感覚では、実はあまりテーマパークには興味は無いという。
これを見ても分かりますが、「男の感覚」と「若い女性の感覚」には大きな違いが有ります。
また結婚式の様式は以前からウエディングドレスのブライダルが圧倒的ですし、世界中の女性が「かぼちゃの馬車」は憧れで、クリスマスやバレンタインなどのイベントはますます盛り上がり、お釈迦様の「春の花祭り」は話題にもならない。これからハロウィンやイースターなどの欧米の習慣も若い女性に支持されて日本でも恒例のイベントとなることは容易に予想出来ます。
この様に時代は男の感覚よりも若い女性の感覚にシフトして活性化問題も商業活動も影響されていく訳でしょう。
また女性の物差しは、普段は数円でも安いスーパーに走りますが、原価の10倍でもブランドバッグを始めイタリア、フランス辺りの様々な有名ブランドには目が有りません。趣味の良い欧州文化への憧れなんだろうか?女性にとって信用や口コミ、ブランド構築は商売には必須な事なのでしょう。ブランド力を大切にする意味では欧州は商売がうまい。
で「売れる住宅プラン」ですが、若い世帯が「今年家を購入するぞ!」と決意するのはその家の男であっても、ではどの物件にするかを決めるのは多くの場合奥さんの希望が主になるでしょう。一応家族で物件を見には行きますが結局多くが奥さんの好みで決まるだろう。同じく「どこのエリアに暮らしたいか」の希望も主人の通勤の都合が有りますが、だいたい奥さんの希望で決まってくると思います。

という訳で、家のデザインは男の感覚よりも奥さんの感覚にシフトしてプランを練るのが営業上得策と考えます。またその家単体ではなく、周りはどんな環境かも大きな要素で有ると考えます。隣が安アパートや工場であっては物件はまず売れることは無いでしょう。「雰囲気」「調和」という事もこれからは益々重要だと考えます。
しかし、私が見ますに日本の住宅は多くが「シンプル イズ ベスト」や「清潔さ」という「男の物差し」ばかりでデザインされている様に感じます。これが売上を妨げてはいないだろうか?購入者の希望とはミスマッチでみすみすチャンスを逃している事は無いでしょうか?
日本の住宅は築10年でその価値の7割が消えると言いますが、欧米特に英国では住宅は年々わずかずつ値上がりしていき、築100年の住宅より築200年の住宅の方が評価が高いという事をご存知だろうか?ビンテージと言って何より風合いを好むようだ。出来たばかりのレンガ壁と50年前のレンガ壁の風合いの違いが分かりますか?日本人は新品好き清潔好きで使用感のある中古住宅は嫌なのでしょう。30年も経った住宅は建て直して販売するという。欧米では内装を塗り直して住むという。日本で住宅は工業製品で有り、欧米では工芸製品であるのかもしれません。年代物の壺や掛け軸のような感覚なのかもしれません。いや、ちょっと違うか?住環境に関しての考えの差を感じます。
女性の物差しは、希望エリア(子供の学区)内は属性の良い人々が暮らす知的でオシャレな住環境を好む筈です。TVドラマの撮影に使われる様な場所ですね。それが東京南西部であり、第一希望は代官山や吉祥寺というニーズなんでしょうが、18歳の女子高生ではこれは叶わない希望で、自ずとそれに近いエリアのアパートに落ち着くのでしょう。
東京・渋谷が賑わっているのはこういう若い女性のお陰なのかもしれません。街の発展の受益者と貢献者はハッキリ異なる。活性化の源はこんな世代だろう。

TV番組で見た限りでは、6畳一間の古い一部屋は6万円前後が相場らしい。ちなみにFaceBookでマレーシアの日本人に住宅相場を聞いてみると、2ベッドルームの住宅で4万円台、3ベッドルームで5万円台のコンドミニアムが借りられるという。
上京した女の子が地方に戻ることは無くこれから東京で長い人生を送り、やがて東京南西部や神奈川北部エリア千葉、埼玉エリアなどの郊外部に所帯を持ってマンションや戸建を購入する様になるという具合に女子高生の転出転入はそのまま「地方の衰退と東京の発展」の違いを決定づける訳です。国の担当者は未だに原因と対策が分かっていませんね。自ずと地方の衰退は間違いなく日本のGDPの低下になる。
「数寄屋造りでも何でも建てられます」という工務店のこだわりだけでなく、女性感覚にシフトしてオシャレなこだわり住宅の「ブランドイメージ」を構築することも大切と考えます。例えば「欧州デザインの◎◎ホーム」と言った様なブランド力ですね。属性の良い家庭の若い奥さんが「どんな売り手イメージ」を好むかです。
車など他の商品と同じです。商品イメージと同時に小規模でもキラリと光る企業イメージが大切と思います。

以前、電話で或る家電量販店の女性社員という方から住宅パース依頼の話がありましたが、実際は具体的依頼は有りませんでした。話は上司に却下されたのでしょう。それで関心を持ったのですが、最近この会社の住宅販売が芳しくないというのを或るニュースサイトで知りました。商品デザインを見てみると如何にも男の感覚で、女性らしいテイストは全く有りません。私なりに考えますに訴求ターゲットを間違えた結果ではないかと思いました。担当者は皆「自分の感覚」を考えがちですが、女性向き商品はそれなりの感覚でないことには売れません。住宅を売る側の男の感覚だけで商品デザインを考えてはいないでしょうか?
化粧品のボトルデザインは女性だけが対象でユーザーの感覚とのミスマッチは売上に直結します。
女性にシフトした住宅デザインを吟味検討する事が、まだ売り上げを上げる余地があると思います。

凡庸なデザインではなく最近女性向きのオシャレなこんな車が目立ちます。販売は2年連続No.1らしい。

「売れる住宅」を建築パースで提案

当方はパース屋ですが、建築パースのサイトをネットで見ますと「フォトリアル」を強調しますが、今時必要な事はそうではなく「住宅が売れる事、売れて儲かる事」に尽きると思います。当方は「売れる住宅」をパースで提案致します。
「地方活性化対策」は、「おっさん感覚」ではなく「若い女性の感覚」が発展のキャスティングボードを握っている訳で対策は明らかに的外れで大失敗でしたが、「地方創生の失敗」を反面教師にして、住宅プランの設計を考える場合も、これからの若い女性がどんなデザインに憧れるかを考える事が、そのまま住宅販売の売り上げアップに大きく関わると考えております。当方のホームページには「男の感覚」と「女性の感覚」といったくくりで住宅パース見本を並べてみました。
ある土地に住宅を建てる予定だが「どんなプランが売れるか」を検討中という場合、具体的設計前にパースで提案致しますので、検討材料の一つになるかと思います。
当方は、女性に人気のテーマパークの良さも分かりますし、女性がどんな住宅を望むかもだいたい理解しております。仮に女性感覚にシフトではなくとも、有りがちなどっちつかずの中庸デザインを男向きにしろ女性向きにしろ「こだわりデザイン」に変えるだけで、売上が1割アップするのかもしれません。もしそうなれば1割アップは大きいです。多くの住宅パース屋さんの様にただ与えられた図面をなぞって絵にする事は勿論、「簡単な間取り図」「地型」「ご希望の参考写真」「現場の住所」をメール添付で拝見致しましたら、ストリートビューで現場を見て当方なりの「好ましいプラン」をパースの形で絵に致しますので「設計前のたたき台」として僅かな料金でお手軽に活用頂けます。外壁のバリエーションも僅かな費用で作成致します。プラン検討は半日以内、パース作成作業は平均3日程度で作成出来ます。大変廉価ですのでどうぞご利用ください。http://www.presen-cobo.com

プレゼン工房

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