「地方創生」は明らかに失敗!

「地方創生」と叫ばれて5年程になるでしょうか?

しかし、東京一極集中は依然と続きますし若い女性は多くが東京へと転出し地方はどこも老人ばかりです。あと10年もすればこの高齢者もいなくなり地方の暮らしの根幹の農業はどこも耕作放棄地が増え、人が住まなくなり空き家だらけで地方銀行が潰れ、地方の鉄道は廃線の危機になり、ガソリンスタンドは消え、水道事業も立ち行かなくなる事は誰の目にも明らかです。
バブル崩壊以後、地方衰退現象が顕在化してもう4半世紀にもなるが、政府は目立った根本策は何もしてこなかった。それどころか「首都移転計画」も雲散霧消、「四全総」の均衡ある国土発展の国土バラ色計画の結果が真逆の「地方消滅」と言われます。

The World Future Biggest Mega-Projects 2018-2050 (Asia)
https://www.youtube.com/watch?v=UvWCKBKc0kw
上は近未来の東南アジアのビッグプロジェクトを並べたものです。日本はこの中には無い。私も日本で近未来のこういった計画は見た事が無い。

東北や四国の衰退が顕著だ。

早い段階から秋田や高知に東南アジアレベルのビッグプロジェクトで若い女性を魅了する新都市を創っていれば、東京から多くの若い人口が移動しただろう。
そしてそこにはたくさんの子供が生まれただろう。華やかな文化も発信しただろう。
東海道新幹線が出来ると「うちの地方にもそれが欲しい」と誘致合戦が盛んになる様に、こんなピッグプロジェクトが出来ると、日本中の地方が「うちにもそれが欲しい」となって従来の地方活性化策が全くの無意味であった事に気が付いただろう。
例えばオーストラリアの西海岸の「パース」の街は中心部にいくらかの高層ビルが有って、周りはゴルフ場やうねった川、広い住宅がどこまでも広がっている。
人が計画的に作った街です。グーグルアースでご覧ください。
http://www.presen-cobo.com/Street_view/
北欧のオスロの住宅街はこうです。
http://www.presen-cobo.com/Street_view/27-Oslo-2/

がしかしこういった発想は日本では聞かない。従来の「地方創生」は意味の無い的外れな「おっさん感覚」に終始した。
石破元大臣は地方でゴザを敷いて真ん中に一升瓶を置いて忌憚なく話し合うという。 田舎の爺様には共感を得るでしょうが、若い女性には労務者が酒盛りしている様で嫌われる。補助金を撒くなどは「花咲か爺さん」の発想で今の時代にはマッチしない。だから効果が無かった。 「まち・ひと・しごと創生?」ああ、オジンくさい!!
2020年以後、日本は下り坂の時代になると言われています。もうこういったビッグプロジェクトを進める国力は無いだろう。これから東南アジアの発展を指をくわえて眺めることになる。


近いうちに日本のGDPは日本より人口が少ない韓国に追い抜かれる様に見える。
この20年、日本のGDP成長率はマイナスだったらしい。皆さん給料上がりましたか?

シンガポール前首相のリ・クアンユー氏は「私が日本の若者なら広い世界に移住するだろう」と発言したという。世界中、活力ある「若い世代」の取り合いなんですが、日本の地方は長い間その逆をやって来た。
昨年5月、マレーシアは総選挙で親中派のナジブ氏から予想外のマハティール氏に決まった。
すると、早速6月から消費税を廃止して、旧政権から28兆円の負債が出てきたりで建設途中のクアラルンプール〜シンガポール間の新幹線工事もストップし、シンガポールの隣のジョホールバル西側に4つの人工島の上に70万人の未来住宅計画も0.5島作った段階で中止して即座に東側に別の新しい計画をぶち上げたらしい。こちらの方が、シンガポール空港にも近く利便性が良いらしい。勿論中身を煮詰めるのはこれからだろう。どれも中国資本の新幹線や新都市計画を嫌っての事らしい。華人の流入も制限しているらしい。
93歳?のマハテイールさんは命のある限りナジブ氏を殺人罪でも追い詰めるという。
何が言いたいかというと、決断行動が早くこういったスケールの大きな規模で都市計画インフラを考えている。日本では地方活性化が社会問題になってから四半世紀になるが何も計画しなかったが「活性化」とはこういう事だと思う。くどいですがマハティール氏は93歳?である。

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